2日のユーロ/円はユーロの景気減速と金融不安への警戒の強まりがECBの金利引下げ予想と重なりユーロ売りで対円、対ドルともに大幅な下落。146.20円と2006年8月以来の水準まで下げ幅を広げている。
また、ポンドやスイスなどの欧州通貨や豪ドルなどの資源国通貨がユーロに連れ安となっている。
ドル/円は円買いとドル買いの綱引きが続いているが、リスク回避の円買いが優勢となっている。
ユーロ金利据え置き
欧州中央銀行(ECB)は2日の理事会で、主要政策金利である定例買いオペの最低応札金利を4.25%に据え置いた。
金利据え置きは市場の予想通りだった。
ECBは上限金利(限界貸出金利)と下限金利(中銀預金金利)も、それぞれ5.25%、3.25%に据え置いた。
ユーロ圏のインフレ率が目標を上回っていることから、多数のエコノミストは金利据え置きを予想していた。
ECBの政策金利は7年ぶりの高水準にあり、据え置きは3カ月連続。
しかし、金融不安を背景に景気が停滞しているみとうしが高まっているため、ECBが来年初めに利下げ行う可能性が高い。
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